僕はまんちん

モラトリアム期間満喫中。大学三回生

自戒旅

私はこの数日、銀マットをリュックにくくり付け自戒旅なるものに出て来た。

自分を戒めると書いて自戒である、私はこの言葉が気に入っている。何か無茶なことをしたくなっては「自戒しようぜっ!」と、まるで放課後にサッカーしようぜ!と言わんばかりの気軽さで自戒という言葉を汎用するものだ。
どうして自戒というワードが好きなのか。我々は今日の社会で何不自由無く生きることができる、それゆえに抱える悩みや嘆き悲しみもどこか安っぽい、きっと本当に辛い事がどんなことかを知らないのだ。
自らを戒め極限の状況に陥る生活を経験することで、その人の精神的肉体的なキャパシティは拡がり、今まで辛いと思っていたこともきっと笑って受け入れられるようになる。というのが私の言う自戒であり、だから私は進んでこの自戒行為をしたくなるのだ。というのは立派な前置きが欲しいからで、簡潔に言えば無茶なことがしたいだけで結果としてキャパシティの拡張がついてくると言ったところか


今回の自戒旅は日本橋〜箱根湯本まで歩くと言う内容であった。実は帰って来て一晩寝て目覚めた今も偉く疲れているので詳しい内容はまた今度。ごきげんよう