僕はまんちん

モラトリアム期間満喫中。大学三回生

乳日和

気温が30℃を越え、陽射しが照っている日はプール日和だ海日和だなどと言われるわけですが、私に云わせてもらえば、それは乳日和と呼ぶのと同義語であります。

今日は大学の友人K藤と江ノ島へ出向いてきました。小田急線に揺られ新宿からガタゴト1時間、海なし県に住む私は初めて見る江ノ島の海に内心興奮しながらも「江ノ島懐かしいなー、高校生の頃以来だ」という高校時代に海行ってたぜ俺アピールを無心でするK藤に負けないよう「なー、江ノ島懐かしいわあ」と自分も海に行く青春謳歌してました体な嘘で合わせ片瀬江ノ島駅から砂浜へと歩いてました。
K藤君は顔の良さに反比例した性格の悪さを併せ持つ人間であり、彼に付け入る隙を与えては何を言われるかわからないので見栄を張った次第です。彼ほど性格の悪い友人はそういません、大学内で1番仲良さそうにしている人物のことを「あいつ今回のテスト期間、全然ノート取ってなくてつかえなかったんだよね^^^^^本当何のために普段あいつと一緒に居ると思ってるんだよ^^^」などと爽やかな笑顔で言ってしまう彼はきっと悪魔に心を売ったのでしょう。

海に泳ぎに行くなんていうのは実に小学六年生以来である。砂浜までの道中でビキニのお姉さんをみかけた時には(物心ついてから水着の女性なんて画面の中でしか観たことがない!ここは現実か!?)と高まる動悸を抑えて、砂浜に着いたならばもうそこはエデンの園です。なんたる乳日和であろうか、右に乳、左に乳、前も後ろも乳、上と下にはなかったもののX軸上は全て乳で溢れておりました。布一枚で我々の前に突き出されている無数の乳は素晴らしいものです。皆さんも是非海に脚を運ぶべきでございます。

しかし、少し難点もございました。
私はこの世に嫌いなものがいくつかあれど、中でも1番嫌いなのが鏡の前で自分の筋肉を撫で回しているような男でございます。そのような輩も大量発生しており、正面を眺めば筋肉筋肉筋肉乳乳筋肉乳乳乳筋肉筋肉乳筋肉乳乳筋肉筋肉という景色でございました。SNSサイトのように特定の人物をブロックしたい。現実世界で筋肉男を非表示にすると言ったことはできないものでしょうか。まったく嘆かわしい


さて海で何をしていたかと言えば、ひたすら麦酒を飲みつ肴を食べつ乳や女について語り合っていた次第であります。「接点を持たぬ可愛い女に思いを馳せ空想している間が1番楽しいのであり、会話などで接触してリアルになれば途端につまらなくなる。リアルにしてはだめなのだ」という話をした。あとは2人でブラックジャックなどをして過ごしました。こんな過ごし方ですがとても満足、最近バイトばかりでしたので真昼間から乳を眺めながら麦酒を飲めるということが本当に幸せでございました。