僕はまんちん

モラトリアム期間満喫中。大学三回生

夏が人間だったらば直談判してやるのに

夜になるとまるでエッチなお姉さんに誘惑をされ怪しいビルの地下に吸い込まれて行くかのように散歩へ出たくなる。先程も散歩ついでに近くの公園へ腰掛けてたばこを一本吸ってきたのだが、夏のまとわりつく暑さが邪魔をして心休まる時間を過ごすことができなかった。夏が憎いまったく。付け足しておくがエッチなお姉さんに誘惑されてビルの地下へ行ったことは無い

今日は久々に高校時代の友人、性欲魔人ことM崎と連絡を取り合った。お盆に地元へと帰って来るなら一日遊ぼうと言った内容だ。

我々は互いの人生の中でも一二を代表する友人であるに相違ないが、悪態をつきあうような関係であったために、連絡を取り合うことも滅多になく、高校を卒業したいま会う機会も年に一度や二度くらいだ。
三回生になり会うのは今回取り付けた約束が一度目となる。

ことの発端は私がニュースで見かけた海特集である。海はこんなにもセクシーな女性で溢れているのかと!それならば是非拝みに行きたいと連絡を取ったところ、二つ返事で了承がおりた。

持つべき友は性欲魔人である。

しかし海だと時間と費用がかかるので地元のプールへ行く事となった。素敵な水着お姉さんを拝めるのはひとえに夏の暑さによるものか、前言は撤回し多少の暑さには目を瞑ってやるか

M崎との話題は少し横道に逸れて私が9kg痩せたという話になった。その話をすると彼に「身体見せろよ」と言われ、性欲魔人のことだ、もしかしたら私でさへおかずにしてしまうのではないかと恐怖を抱いたがそれもそれで面白いのでみせてやることにした。

f:id:you_cant_hurry_love147:20130809233205j:plain


どうであろうかこの肉体美、ワンパンで
地に伏すことうけあいである情けない。腹に鏡文字で書いたマッチョの文字が哀愁を誘う。M崎が興奮するようにと服の端を口でつまみたくし上げたがこれは余り伝わらないか

私は断じてホモではない