僕はまんちん

モラトリアム期間満喫中。大学三回生

助けてスナドリネコさん


私はギリギリの時間に目を覚ました。部屋に差し込む日の光、網戸から部屋に垂れこむ音、家の雰囲気からこれを察知することができた。時計を確認すると9:50分、バイトに間に合うには10:10に家を出なければならない。ギリギリである


なぜこのようなことになったのか、それは昨晩四度もセルフプレジャーに勤しんだからに違いない。四度もするなんて中学生以来ではなかろうか、阿呆か私は


さて、出かけるまで20分しかない私は残酷にもたくさんのしたいことから取捨選択をしなければいけない。その中で私が選んだ事は朝シャワーと髪型のセットであり、捨てた物は朝餉とコーヒーを飲むことである。ちなみに髪型のセットにはホットカーラーなるものを使う。

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これのおかげで二十年悩まされたペタンコ直毛とおさらばできたのだ。

こんな選択をするなんて、盛大な寝癖を携えて遊びにでかけていた児童期が嘘みたいである


そんなこんなで家を飛び出し、駅まで全力疾走をしてなんとか間に合った。高校時代に「俺ってほんとせわしい人間だよな…二十歳になった頃にはもっと大人に優雅に生活できるようになっているかな」などと考えていたが、二十一でこのざまだ、三十になっても変わらないのかな、どうしたらいいんだい。教えてスナドリネコさん

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