僕はまんちん

モラトリアム期間満喫中。大学三回生

薔薇色のキャンパスライフ

など過ごしているわけがあるか、阿呆か。

私が高校時代思い描いて居た大学生活と今の大学生活は少し違う気がする。
サークルには加入したものの人間関係を維持する事に疲れフェードアウト、講義は何と無く人の少ない場所に座って受けて、昼ご飯は人の少ない広場に行き、煙をくゆらせながら母親が持たせてくれる握り飯を頬張る。

そんな生活も三年目を迎え、少しずつ変化が現れ始めた。講義を通して知り合いが増え、後輩からも慕われ、昼ご飯は相変わらず一人だが、帰路や講義の際に話す友人もちらほらできたのだ。

まこと喜ばしい限りである。


家で夕食をいただきながら、ふと両親の前で呟いた
ぼく「人生って楽しいなー」

母「このご時世にまったく楽観的な息子だねえ」