僕はまんちん

モラトリアム期間満喫中。大学三回生

西友のおにぎり、血となり肉となり


平均気圧は1013hPaらしい。今日は1002hPaであった。それはもう、私は一日中頭痛と吐き気に悩まされながらバイトをした。私がこの世で恐れているものは三つある。この世でというがあの世で恐れるものもあるのだろうか、そもそもあの世を恐れるのだろうか、私はあの世を恐れない。西の魔女が言っていた。「死ぬことは魂が肉体から解放されることである」と。そんな事はどうだって良い、私が恐れるものとは低気圧と母親と単位とである。私にとって低気圧は母と単位と並ぶ程の脅威なのだ。気圧の変化に負けない身体を持って産まれた諸君はそのありがたみを今一度噛み締めていただきたい。できることならばその身体を譲っていただきたい!!!!

さて、私は新しいバイトを七月に始めて以来、夕飯は決まって西友のおにぎりだ。休憩時間に西友へと出向きオニギリを買うのだ。それも具は決まって鶏そぼろと野沢菜、だって68円でとっても安いんだもの!もう少し豪華な具になると98円でオニギリの値段が飛躍的に上がるのですもの!
そんな私の身体はもはや西友のオニギリから成っていると言っても過言ではない。西友のオニギリが肉となり、喫茶店で飲むアイスコーヒーが血となっている。私が非力な理由もわかる気がする。そりゃあ西友のオニギリだけで屈強な身体は作れまい。そもそも喫茶店で500円のアイスコーヒーを飲むくらいならば食にお金をかければ良いと思われるかもしれないがらそもそも食べる事にそこまで興味が無いので、やはり胃に詰め込むこは西友のオニギリで十分だ。しかし今日は少し食べる物を変えた、鶏五目ご飯オニギリ、三個で198円。恐るべき安さ西友。私は結局オニギリを食べるのだ。オニギリの食べ過ぎで私もいつの日かオニギリに似てくるかもしれん。とりあえず身体が正三角形にならないように、もっと様々な栄養をとっていきたい。